中国広州遠征記 ~その5 広州観光~
2.3 本場の広東料理「牛肉麺」
ライブを終えてホテルへと向かう。
広州遠征に参加したのは、シャインオタでは5人。
で、宿泊先を聞くと(今さらだけど)、なんと!5人中4人が自分たちと同じホテルだった!
(偶然4人が同じホテルだったんだけど、あとでめいちゃんに「仲間はずれにしないで!」って怒られたw)
ホテルの近くまで戻って、遅めの昼ご飯を食べようということに。
ホテルの近くはこんな感じで、結構飲食店がある。
入ったのは牛肉麺のお店。
ここが結構注文に困った。
いつもだと、メニュー表を指差しながら、「This one, please!」で頼んでるんだけど、ここのお店はメニュー表がレジの人の後ろの看板にしかない。
しかたないので、スマホのメモ帳にメニューを漢字で書いて、This oneと。
なんとか通じる。
レジで注文して、セルフで受け取り、テーブルで食べるタイプのお店。
日本でいうところの丸亀製麺的な感じ。
注文した牛肉麺がこちら。
ちょっと辛めだけど、これがかなり美味しかった。
次行ったらまた食べたいレベル。
スープはあっさりだけど、かなり美味しい。
その後は2人2人で分かれて、僕らは広州タワーを見に行くことにした。
ただ、その前にショッピングモールにちょっと寄り道。
日本のお店や、日本の物を扱うお店がすごく多い。
無印良品。
お寿司。
仮面ライダービルド。
すごい。。
自分が想像していた中国とはだいぶ違う。
日本のものがかなり置いてある。
自分の思い描いていた中国って、日本人は嫌いで、日本のものは受け入れないってイメージだったけど、全然そんなことない。
むしろ逆。
このぐらい日本が浸透しているなら、今日のライブでのMIXもわかる気がする。
アニメやアイドルの文化がかなりのレベルで浸透している。
一緒に来たYさんは、ここでプレゼントに中国語で書かれたアニメの本を買おうとしたんだけど、このお店、完全キャッシュレスのお店で、レジがアリペイとかのQRコード決済にしか対応していない。
もちろん僕たちは現金以外にはクレジットカードぐらいしか持っていないので(銀聯カードも使えなかった)、店長さんが自分の財布から現金を出していた。
こんなところで、中国はキャッシュレス進んでいるなぁって実感。
2.4 広州の夜景とおびただしい人~広州タワー
ではいよいよ、広州タワーへ。
広州タワーは建設当時世界第2位の高さ600mのテレビ塔。
広州塔って駅が、ホテルの最寄り駅の3つ隣にある。
そこまで地下鉄で移動。
駅を出ると、「お祭りでもやってる?」って感じに人がすごく多い。
何やらすごい観光スポットらしい。
駅から出るとすぐに、広州タワーが見える。
レインボーになったり、色が変わったり、すごく華やかな感じ。
中国だなーって感じがした。
これが黄色になったり、
紫になったり。
人が歩いていくほうへ僕たちも歩いていくと、大きな川と、華やかな夜景が現れる。
この川、珠江という大きな川で、中国でも有数な大河らしい。
そして、この珠江の夜景が有名らしく、観光スポットになっているとのこと。
(このとき僕たちはその辺のことを全く調べずにきたので、ただただ圧倒されていた)
すごくきらびやかな船が行き交う。
せっかくなので僕たちも乗ってみようということで船着き場へ行くが、チケットをどう買ったらいいかわからない。
スタッフらしき人に尋ねるも英語が通じない。。。
ということで、ここは断念。
しかたなくホテルに帰ろうとするんだけど、ここで問題が発生。
これだけの大人数がいる場所、当然ながら地下鉄の駅も激込み。
例の荷物チェックがあるからなおさらなんだろう。。。
入るのに入場規制がかかり、長蛇の列。
そこで僕たちは1つ隣の駅まで歩こうっていうことになる。
川沿いを歩いて橋までたどりつけば、隣の駅まで行けるだろうって簡単に考えて歩き出す。
綺麗にライトアップされた橋と、きらびやかな船、川の向こう岸には高層ビル群が見える。
最初のうちは夜景が綺麗だねなんて流ちょうなことを言いながら歩いていたんだけど、途中から焦りだす。
いくら歩いても、橋までたどり着かないのだ。。。
やっとの思いで橋の近くまでたどり着くも、この橋を歩いて歩ききれるのか、そもそも歩行ができる橋なのか不安になり、引き返すことに。
近くの路面電車に乗り、歩いてきた道を引き返す。
結局入場規制がかかっている地下鉄駅の列に並び、結構な時間をかけて地下鉄でホテルまで帰る。
まぁこれも旅のいい思い出。
ホテル近くに戻り、ビールと鍋で遅めの夕食。
この鍋が辛かった。
長い長い広州1日目を終えて、ホテルへ戻る。
その6へつづく!