中国広州遠征記 ～その6 トラブルに次ぐトラブル～
2.5 魔の通知 ～速度制限のお知らせ
旅は3日目のライブハウスでのライブの日だが、時間を一旦、少し戻す。
時間は、2日目の、幕張メッセみたいなとこでのライブが終わって、ホテルへ戻る途中。
地下鉄の駅で、地下鉄を待っていると、スマホに一通のメールが届く。
「データ通信量が上限に達したため、低速に移行する」といった内容。
これが日本でなら、「上限に達しちゃったのかぁ。今月のデータをもう少し足すか」で済むんだけれど、ここは中国。
この広州遠征記のその１を思い出してほしい。
4G回線は海外に対応してはいるものの、使ってしまうとかなりの金額になってしまうので、海外用のモバイルWiFiを借りる。
そう。海外用のモバイルWiFiを使っているので、上限に達するはずがないのである。
逆を言うと、4G回線がつながっているから4G回線の通信料が上限に達したとも言える。
とはいえ、WiFi接続はちゃんとやったはずだし、モバイル通信は切っていたはず。
上限にいくほど通信していたとしたら、請求額はかなりの額になってしまう。。
ただしかたないので、とりあえず、動揺しながらも、スマホの電源を切る。
そして、ホテルに帰ったあと（広州タワー見学から帰ったあと。戦々恐々としながら広州タワー見学をしていた。。。）、モバイルWiFi会社と携帯会社に問い合わせのメールを送る。
何かの間違いだったらいいんだけど。。
結果を言うと、3日目の夕方に問い合わせのメールの回答が返ってきて、データ通信量の値はタイムラグがあり、上限に達したという通知は遅れて届いただけとのこと。
そんなことはつゆ知らず、ビクビクしながら2日目の夜、寝床につくわけである。
2.6 トイレ事件
そんな、帰国したら多額の通信費が請求されるんじゃないかと戦々恐々としたなか眠りについたせいで、結構遅い時間に就寝したにもかかわらず早朝目が覚める。
そして、トイレへ行き、いつもどおり紙を流す。。
！！
ここで問題が発生する。中国では、トイレの配管が細いからか、トイレで使ったトイレットペーパーは流さずに備え付けのゴミ箱に捨てないといけないのだ。
それが流してしまったものだから、案の定トイレが詰まってしまう。
「日本でさえトイレを詰まらせたら大問題なのに、ここは中国。。。」
とりあえずフロントに言うために、中国語会話帳をめくり、文章を探す。
本をもって、1階に降り、フロントへ行こうとするも、今は早朝5時。もうちょっと様子を見てからにしようと、1階のトイレに入って、自分の部屋へ戻る。
悶々と時間を過ごし、朝になって同室のＹさんが目を覚まし、謝罪をする。
「えーー笑 トイレ笑」
とりあえず、朝食を食べてからフロントに連絡しようということになり、朝食を食べられる最上階へ上る。
これも結果を言うと、朝食を食べているあいだに掃除が入り、朝食から戻ると直っていた。
トラブル続きで、もうへとへと。
「動画を撮っておけばよかったねー」と言われる。
そのときのへとへとな感じが出ているツイート。
朝の5時にトイレを詰まらせてしまうというトラブルが発生…😣😣😣
— マイコー (@michael_idol21) 2018年4月30日
日本のホテルでさえ詰まらせたら面倒なのに、ここは英語もあまり通じない広州😵
フロントに言わないとって思っていたら、朝食を食べてる間に入ったお掃除で直してもらえてた。。
ふぅ。なんとかなった。。#海外出張
ちなみに、このときに行ったホテルの朝食。
バイキングなんだけど、中国ぽかった。
部屋はこんな感じで、中国っぽい雰囲気がすごく出ている。
壁の棚の飾りも中国感が満載。
バイキングで取った料理がこちら。
ウインナーやベーコンが、油のせいか中国っぽい感じだった。
おかゆが、中国に着いて初めてのお米で、これがやたら美味しかった。
バイキングのパンのところにいたお姉さんが、英語もあまり通じないんだけど、すごく雰囲気がいい感じのお姉さんで、もしまた行く機会があったらお会いしたい。
そんなこんなで、次は3日目のライブと立食パーティー。
その7へつづく！
