マイコログ

アイドルライブの観戦の記録と、日々考えるアイドルのこと。

マイコーアワード2023

今年もこの時期がやってきました。

マイコーアワード2023!いわゆる楽曲大賞です。

私が今年2023年に出会った楽曲のうち、Youtubeで聴きまくったもの、ライブでこの曲目当てに行って聴いていたものなどをチョイスしたものになります。

今年出会った楽曲なので、昨年以前に発表された楽曲も含まれます。

それではいきましょう!マイコーアワード2023です!!

まず、1曲目はこちら!

①「Before Summer Ends」 / bubble flowers

こちらは、私が今年1年毎週末通っていたbubble flowersの楽曲。

切なげなメロディラインで、儚い歌詞を歌っています。

 

bubble flowersは2022年9月23日プレデビュー、11月23日に本デビューしたグループで、2023年の11月18日の1st ワンマンをもって解散したグループです。

解散発表が10月初めにあり、それを聞いてからは、この歌が卒業ソングのように聴こえてなりませんでした。

終わらないで そう願っていたのに

夕日はかなたに沈んでしまった

実際のところ、この曲が発表された7月の時点で、解散がきまっていたのかどうかはわかりません。でも、解散が決まってから歌うこの曲はメンバーにも卒業ソングに聞こえていたのではないでしょうか。

君と過ごした夏が行くよ 綺麗なままで

 

楽曲の多くがとても綺麗で、メンバーもあたたかい子たちばかりだったので、非常に解散が惜しまれるグループです。このあたりはまた別の記事に書こうと思います。

どの曲になるかはまだ発表されていませんが、bubble flowersの楽曲を同じ事務所のLoulouchouchou (ルルシュシュ)が引き継ぐことが決まっています。

 

またどこかで、彼女たちに会えることを願って。

約束は未来へと二人を繋ぐ

寂しくないよ 一人じゃないからさ

 

②「ポラリスが消えた世界で」/ Loulouchouchou

こちらはLoulouchouchou(ルルシュシュ)の楽曲。

マイナー調で悲しげなメロディラインに疾走する曲調がとってもよいです。歌詞も非常に詩的で感動的。

無音が馬鹿にうるさくて

こういった詩的な歌詞は曲を非常に引き立てます。

こちらも間奏のギターが非常によいです。こういうところも高ポイント。

最後の花火が溶けた

感動的すぎて言葉を失います…

 

余談ですが、前述のbubble flowersの解散後、メンバーの雪本彩羽(いろは)ちゃんがLoulouchouchouに加入します。

解散ライブの翌月、解散ライブが開催された新宿アルタKeyStudioでこの曲を歌うのですが、この「最後の花火が溶けた」の部分をいろはちゃんが歌います。それが、Before Summer Endsで歌った「君と過ごした夏」のつづきのようで、心を揺さぶられました。

もちろん、両曲の作詞家さんは別の方なので、単なる偶然なのですが、ただの偶然とは思えないような、そんなストーリーを感じました。

 

③「流星スパンコール」/ My Sugar Light

つづいてはこちら、My Sugar Lightの楽曲。

作詞作曲は、HOT DOG CATや放課後プリンセスの楽曲を手掛ける石谷光さん。同事務所テンシメシの恋心サンドイッチも石谷さんの楽曲です。

それもあって、ギターの音色、AメロBメロからのサビ、メロディライン、Cメロからの落ちサビ、素晴らしいです。完璧です。

しかも、衣装装飾を意味する「スパンコール」という言葉のセレクトが秀逸だなと感じます。

私の個人的な感覚ですが、この曲調を好むアイドルオタクはかなり多数いると思います。

 

④「Popping Lolipop」 / ハニースパイスRe.

つづいてはこちら。こちらは作曲が宮川麿さんで、非常にキャッチーな楽曲。

プリュっぽい、ハニスパらしい楽曲になっています。

一度聴くとクセになる楽曲です。

そして、このMVが非常によい。メンバーの魅力が引き出されているMVになっています。

 

⑤「弱虫ショートケーキ」/ テンシメシ

こちらはテンシメシの楽曲を多く作曲している筑田浩志さんの楽曲。

このメロディラインは秀逸です。

うまく表現できないのですが、サビの不安定感と言うのでしょうか、音楽に詳しくないのがもどかしいのですが、マイナーに強く振ったコードになっているんだと思います。

これも余談ですが、このライブ映像はなんと初披露時の映像なのです。

初披露で初めて聴く楽曲のはずなのに、こんなにコールをガッチリ入れられるテンシメシのファンには脱帽です。一般のオタクだと、初見の曲では、最初のはいせーの!からのミョウホントゥスケは躊躇しますし、MIXがおさまるのかとか気にするはずが、彼らはまったくの躊躇なしに突っ込んでいきます。

こういったオタクがいるかどうかがグループを大きく左右するんだろうなというのも合わせて感じます。

 

⑥「強がりMissing you」/ キミと永遠に

こちらはキミと永遠にの楽曲。

作詞がメンバーの佐藤まあやちゃんによる歌詞。非常に切ない歌詞で、その歌詞が乗るメロディが非常に良い。マイナー調の疾走感がある楽曲が自分にとって非常に好みです。

キミと永遠にも前述のグループたちと同じプリュ所属のグループなのですが、このグループは他のグループとは一線を画し、楽曲もいわゆる楽曲派にうけるような楽曲、パフォーマンスも非常にダンスに振ったグループになっています。

この曲以外にも楽曲が非常にアーティスティックなグループです。

 

⑦「好きだ!」/ Fragrant Drive


こちらの楽曲は去年の楽曲なのですが、今年になって非常に気に入って、このMVを何度も聴いていたのでノミネートです。

それもそのはずで、貝塚さん×村山シベリウスさんの恋花タッグの楽曲。良くないわけがないのです。

この曲によらず、ギターサウンドがフラドラ楽曲(LTG楽曲)はここちよいのですが、それに加えて、この曲は管楽器(トランペット?)の音が非常にここちよいです。

 

 

ということで、2023年はこの7曲でした!

いかがでしたでしょうか?感想等お待ちしております。

この記事を通して、読んでくださった方に紹介したグループや楽曲に興味をもっていただけたら幸いです。

 

それでは、また2024年に!!