マイコーアワード2021
今回の記事はマイコーアワード2021と題して、2021年に私が出会った楽曲でこれぞというものを紹介していこうと思います。
俗に言う、楽曲大賞です。
選んだ楽曲は、2021年の1年間に私が出会った楽曲のうち、素晴らしいと感じた楽曲10選です。
これらの楽曲の中には、昨年以前に発表またはリリースされた曲もありますが、あくまで今年私が出会ったかどうかというのが選考の基準です。
また、その出会った楽曲の中で素晴らしいと感じて、何度もその楽曲をYouTubeで聴いたり、ライブを見に行ったかどうかが、選考基準になっています。
それでは行きましょう!
まずは1曲目はこちら。
①「Brilla di più♯」 (読み:ブリーラ・ディ・ピュウ) / 綺星★フィオレナード
1:30:19~
「もっと輝く」というタイトルのこの楽曲は、スタフィオ新体制のお披露目のラストに歌われたのですが、そのときの印象がとても強く、新体制で前を向いて進んでいこう、スタートを切ろうという気持ちがあふれる楽曲です。
メロディも歌詞も、華麗でキラキラしているイメージ。
でもどこか切なく儚げなメロディ。
最初の円形になるところでは、向かい合った瞬間メンバー全員がうなずきます。
お披露目ラストいくよという合図のような、決意のような。
落ちサビではかのちゃんが歌うのですが、感極まってしまいます。
魔法にかかったのは私か君か
どちらでもいいか 笑顔がつながれば
この楽曲は、新体制当初は毎回のようにセトリに入っていたのですが、夏ごろからぱたりとやらなくなり、ワンマンといった、ここぞというライブでのみやるようになります。
そして、私が今年最も印象に残っているのが、関ケ原歌姫合戦の徳川ステージでの
Brilla di più♯です。
野外での大きなステージでのこの曲は、彼女たちの気持ちや、野外といった特別な環境も相まって、とっても感動でした。
今年のベストアクトです。
今後も、このスタフィオとこのBrilla di più♯に注目です。
②「恋心サンドイッチ」 / テンシメシ໒꒱
この曲も発表自体は何年か前なのですが、私が今年テンシメシに出会い、この曲を今年になって初めて聴いたのでランクインしています。
この曲は何といってもメロディラインが秀逸です。
マイナー調ですが、AメロからBメロ、サビへと、歌詞の「君への想い」のように一直線に駆け上がっていきます。
儚い恋心を歌っているのですが、明るくかわいいダンスとメンバーの表情がより歌詞の儚さを際立てています。
何度君の名前を呼べば振り返ってくれるんだろう
前に進むことも、あきらめることもできずにいる、切ない恋心を歌っている歌詞。
いっそ嫌いになろうとして君の嫌なとこ挙げてみる
なのに欠点すら愛しく思えるからタチが悪い
この楽曲はもっと知られるべき楽曲だと思います。
素晴らしい名曲です。
③「初恋プラチナム」 / もこしゅー
20:45~
こちらも切ない恋心を歌った楽曲。
去年の12月に活動を休止した、もこしゅーによる一曲です。
テンシメシのメンバーだった広瀬茉瑠ちゃんの卒業公演で、復活ライブをやっています。
このときに出会った楽曲なのですが、この切なくキラキラしたメロディに心をもっていかれました。
その後、過去のライブ動画や曲紹介動画で何度も聴いています。
活動休止で埋もれてしまうには非常にもったいない楽曲です。
グループはシンデレラをイメージしていたらしく、他の楽曲やSEもまさしくシンデレラのようにキラキラしたメルヘンのような楽曲です。
④「:Dum spiro spero」(読み:ドゥムスピロスペロ)/ 綺星★フィオレナード
この曲は力強く、前を向いて進んでいこうという楽曲です。
メロディも、綺麗でありながら、とても力強さを感じる曲です。
タイトルはラテン語で「私は息をする間、希望をもつ」という意味で、歌詞にもあるとおり「生きる限りは希望を持て」という曲。
光る限りは希望を持て
ほとんどのメンバーが別のグループから移籍し、スタフィオが新天地となっています。
彼女たちにあてて書いたことが推測されますし、なおさら彼女たちが感情をこめて歌いやすいと思われます。
作詞はSean Sheller氏、作曲は多田慎也氏による一曲です。
⑤「輪廻×レインカーネーション」/ 煌めき☆アンフォレント
2:07~
この曲もメロディが非常にいい。
AメロBメロと盛り上がっていき、サビで感動的に昇華する感じ。
曲もすごく重厚に作られていて、楽器が何層にも重なっており、音響がよい大箱で聴くと曲が化けます。
煌めき☆アンフォレントの1/26発売のアルバム「新宇宙±ワープドライブIII」に収録されています。
作詞はSean Sheller氏とHNG氏の連名になっています。
LTG楽曲もそうですが、上述の:Dum Spiro Speroといい、綺麗で重厚な楽曲を提供しているイメージが強いです。
これから提供曲が増えると思われるので、期待大です。
⑥「メロンソーダ」/ 夢みるアドレセンス
こちらは2018年7月25日にリリースされた楽曲。
この曲も今年になって出会いました。
名曲すぎます。(この曲を知らなかったことが悔やまれます)
⑦「ドリームパレット」/ PASTELL
4:00~
PASTELLは今年の6月お披露目で、まだ結成半年ほどの新しいグループ。
このグループがLabel The Gardenで結成されたFragrant Driveの姉妹グループということもあり、持ち曲はFlower NotesやClef Leaf、Shine Fine MovementといったLTGグループの楽曲を多くカバーしています。
ただ、こちらのドリームパレットはオリジナル楽曲。
この曲もSean Sheller氏による楽曲です。
すごくクセになる感じのアップテンポの楽曲。
PASTELLはすごく伸びしろがあるグループ。今後に期待大です。
⑧「楕円形メリーゴーラウンド」/ HOT DOG CAT
こちらはHOT DOG CATの楽曲。
以前から気になっていて、見に行ってみたら見事にハマってしまった楽曲。
というのも、上述の恋心サンドイッチと、HOT DOG CATの楽曲が、同じ石谷光さん作詞作曲なのです。
以前同じ現場に行っていた方がHOT DOG CATの現場に通われているというのも相まって気になっていました。
また観にいきたいグループです。
⑨「Daydream」/ 衛星とカラテア
4:18~
こちらは衛星とカラテアの楽曲。
いわゆる楽曲派に好かれそうな楽曲です。
前衛的な楽曲で、心地よいサウンドです。
アップテンポが非常に多いアイドル界のなかで、このミドルテンポの楽曲が逆に心をもっていかれます。
衛星とカラテアは、2021年7月に始動したばかりのグループで、buGGやQUEENSが所属するスターレイ所属のグループです。
こちらも期待のグループ。
⑩「不眠SHOW」/ おやすみセカイ
こちらも数年前の楽曲ですが、元メンバー(2期メンバー?)を別経由で知り、この曲の存在を知って、ハマってしまった楽曲。
グループ自体は知ってはいたのですが、ライブは見たことがありませんでした。
メロディーがキャッチーで、アップテンポのライブで盛り上がる楽曲です。
そして、2期メンバーでの1日限定の復活ライブが今年の春にあり、それがまた非常に良いライブでした。
以上が、マイコーアワード2021、2021年のマイコーさん的楽曲大賞になります。
そしてこれとは別に1曲触れておきたい曲があります。
この曲自体は、マイコーアワード2020でセレクトした一曲なのですが、特別選曲としてあげたいと思います。
★aile←Ave;nir(読み:エールアベニール)/ 綺星★フィオレナード (cover:テンシメシ໒꒱)
1:55:42~
なんとこの楽曲、テンシメシがカバーしています。
そしてそれのみならず、テンシメシのワンマンや卒業ライブといった、重要なライブのラストでこの曲がよく歌われます。
59:26~
他グループのカバーはよくありますが、カバー曲をそこまで大事にしているグループは他に思い当たりません。
この曲がそれほどすばらしい楽曲ということだと思います。
曲は「前へ進んでいこう」「がんばろう」といった応援ソングのような楽曲です。
どうしているかな 同じ星見てるかな
離れていても一緒に今感じてる
落ちサビのところが非常に感動的です。
スタフィオとテンシメシではこの落ちサビの振付が異なり、スタフィオでは横一直線から後ろに下がっていくのに対し、テンシメシでは縦一直線から円形になります。
このときに卒業メンバーをフィーチャーするのが感動を誘います。
両グループで歌われているため、おそらく今年私が一番聴いた楽曲がこれだと思われます笑
以上が今年のマイコーアワードになります。
この記事が、素敵な楽曲との出会いのきっかけになれば幸いです。
2022年もたくさんの素敵な楽曲と出会えることを祈って。